サロベツ原野へバス旅行

　　　アマサポーターズ倶楽部から、お誘いがあり思い切って一人参加。

　　　サロベツ？地図で見ました。日本海に沿って上がって行くと有りました。

　　　サロベツ原野。稚内に近いですねー。

　　　　　　　　　　　サロベツ原生花園は前々日の大雨で木道が水没。大きな池状態。

　　　　　　　　　　　残念ながら楽しみにしていた野草は見ることが出来ませんでした。

　　　　　　　　　　　遠くに利尻富士が霞んで見えました。

　　　　　　　　　　　湿原の広さ２３，０００ヘクタール!

                    ゆったりとした雄大な景色は他では見られないでしょう。

　　　　　　　　　　　オロロンラインを真直ぐ北上。平坦な直線道路がどこまでも

　　　　　　　　　　　続き、私なら居眠りしそう。

　　　　　　　　　　　風力発電のプロペラが整列してクルクル。近くで見ると意外に

　　　　　　　　　　　大きいですよ。

　　　　　　　　　　　酪農が盛んであちこちに牧草のロールが転がっていました。

　　　　　　　　　　　　遠くに霞んで何ともいえず美しい利尻富士。

　　　　　　　　　　　　癒されます。いつまでも見ていたい。

　　　　　　　　　　　　　　　やっと着きました。日本最北端の宗谷岬。

　　　　　　　　　　　　　　　サハリンがかすかに見えます。

　　　　　　　　　　　　　　　何か寂しい。なぜか寂しい。なぜかしら？

　　　　　　　　　　　　今夜の宿に行く途中の　サロベツ原野に沈む夕日。

　　　　　　　　　　　　雲が多くてきれいに見えませんでしたが、空の色が

　　　　　　　　　　　　きれいでした。負け惜しみでなく。

　　　　　　　　　　　　豊富温泉の川島旅館にお泊り。じつは彼女に会いに行くのも

　　　　　　　　　　　　今回の大きな目的のひとつでした。

　　　　　　　　　　　　今彼女はこの旅館の三代目女将。でも三年前までは札幌で

　　　　　　　　　　　　バリバリのキャリアウーマンだったのです。

　　　　　　　　　　　　「ゆめガーデン」を一緒に考え図面を書いてくれた、生みの親の一人

　　　　　　　　　　　　でした。お世話になりました。

　　　　　　　　　　　　この幸せそうな顔が今の彼女の総てを物語っています。

　　　　　　　　　　　　横のご主人のやさしそうな顔。どうぞお幸せにね・・・・・・・

                    雨の中、旅館をあとに。村元　正己さんと言うサロベツ湿原に魅せられ、

　　　　　　　　　　　この土地に住み５０年と言うネイチュアーガイドの方の案内で、地元で

　　　　　　　　　　　もあまり知らない、とっときの場所に連れて行ってくれました。

　　　　　　　　　　　大規模草地（おおきぼそうち）です。

　　　　　　　　　　　木が殆んど無く草原の丘が延々と連なってここは北海道？

　　　　　　　　　　　NHKの「坂の上の雲」の二百三高地のロケに使われ次の

、　　　　　　　　　　編に出るそうです。

　　　　　　　　　　　やはり草原には牛がたくさん放牧されて牧歌的な風景が。

　　　　　　　　　　　サロベツから一路札幌へ。のんびりバスに乗って５時間半。

　　　　　　　　　　　道北を満喫して、リフレッシュしたバスの旅でした。

　　　　　　　　　　　企画された、AMAサポーターズ倶楽部のみなさま、

　　　　　　　　　　　お疲れさまでした。楽しい旅を有難うございました。

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